放射線科
一般撮影
一般撮影(レントゲン)とは、胸部、腹部、関節、骨などのエックス線撮影を主とした検査の事で、短時間で画像情報が提供出来る為、主に最初の診断や経過観察に用いられています。
患者様には各検査部位にあった体位をとっていただき撮影を行います。なるべく苦痛の少ない体位で撮影するよう心がけておりますが、部位によりご協力いただく場合がございます。
注意していただきたいこと
下記のようなものがある場合、撮影部位によって取り外していただくか、脱いでいただくことになります。
(検査着を用意していますのでご安心ください)
- プラスチック類(ボタン等)
- 貴金属(ネックレス、ピアス等)
- メガネ、入れ歯、ヘアピン
- 金属の入った下着(ブラジャー等)
- ズボンのベルト、ファスナー、コルセット
- カイロ、エレキバン、湿布 など
検査を受けるにあたって
X線検査と聞いて、放射線被曝を心配される方もいらっしゃると思いますが、患者さんにとって病気の早期診断は大きな利益であり、そのための放射線検査です。しかしわずかながらでも放射線被曝の不利益(悪影響)の可能性がある以上、無駄な放射線被曝は避けなければなりません。従って、検査に当たっては何の目的で行うのか、それによって何が診断できるのかを主治医から十分な説明を受けて、納得した上で検査を受けるようにして下さい。