放射線科
MRI
MRIとは、磁石と電波を使って身体の断面や血管を画像化する装置です。放射線の被ばくはありません。
脳、脊髄、腹部、骨盤部、四肢関節部の臓器組織、靭帯、骨、血管などの異常を検出します。
検査時間は約20分~1時間で検査中は大きな音が鳴っています。
体動に弱い検査ですので、検査中は動かないように固定をします。
ベッドに横になているだけの検査ですが、撮影する部位によっては造影剤を使用したり、20秒程の息止めをする場合もあります。
ペースメーカー装着者は検査できません。
また体内に金属を埋め込む手術をしている方は検査できない場合があります。
MRI装置内部は狭い空間になっていますので、閉所恐怖症の方はお申し出ください。
MRI検査でわかる主な疾患
- 脳梗塞、動脈瘤、血管の狭窄や閉塞
- 認知症画像
- 脊髄内部の様子
- 肝臓などの臓器の腫瘍
- 四肢関節の靭帯の観察
その他たくさんの疾患の検出に役立っています。